検索エンジン最適化(SEO:Search Engine Optimization)/ 下山 弘一

日本国内でのインターネット利用もブロードバンドの普及により益々日常化してきています。そしてホームページを使ったビジネスも運営する企業の大小にかかわらず、どれだけ訪問者のニーズを的確につかみ、どれだけすばやく対応するかといったところではっきり優劣がついています。

そこで、インターネットを利用した営業展開(ウェブマーケティング)は、ますますその重要性を増しています。いかに自社のホームページにアクセスしてもらうか(多くの人に見てもらうか)が、最大の課題となるわけですが、その対策(手法)として注目が高まっているのがSEO(検索エンジン最適化)サービスです。

「Yahoo」「Google」「infoseek」「goo」などのサーチエンジンを利用し、特定のキーワードで検索したときに、指定のホームページを検索結果上位(画面上見やすい上の方)に掲載されることを目的としたサービスです。代表的な検索エンジンでは、検索結果掲載が上位か下位かで、何十倍~何百倍もアクセス数が違い、結果売上が何倍も変わってくることもあります。インターネット利用者の行動でメールに続いて最も時間をかけているのが検索です。80%以上の利用者が検索エンジンを利用して情報を探している現在、何らかの形で検索エンジン対策を行うことは、効果的なマーケティング戦略と考えられます。

検索エンジンでの上位掲載を実現するためには、各検索エンジンプログラムのアルゴリズムを解明し、自社ホームページを対応させることが必要です。(アルゴリズム=計算式:ここでは、各検索エンジンが順位付けするための要素とその算式)やっかいなのは、アルゴリズムが頻繁に変更されることです。専門知識と継続的な対策(ホームページのチューニング)が必要なため、専門業者への委託価値があるようです。

□SEO-ch(エスイーオーチャンネル) http://www.seo-ch.jp/
□SEO Japan http://www.seojapan.com/
□SEO 検索エンジン最適化 http://www.searchengineoptimization.jp/


■執筆者プロフィール
 下山 弘一
 シモヤマ会計事務所 所長
 税理士・システムアドミニストレータ・ITコーディネータ
 http://mykomon.ecall.co.jp/account/
 http://www.e-komon.jp/