・時代背景
私は経済の成熟度は、人口の年齢構成によって決まると思ってます。これからの日本は超高齢化社会に突入します。この成熟された経済社会は、「ものあまり、ユーザー優位」の社会です。このような新しい時代、環境下でどんな企業が生き残れるのでしょうか。
・オンリーワンの経営
そんな経済社会で生き残れる企業とは。 その条件の一つが、「オンリーワン経営」を目指しているかどうかにあります。どんな企業にも強み、弱みがありますが、強みを生かす経営を果敢に実践することで、オンリーワン経営の道が開けます。
・経営革新
生き残る第二の条件は、いかに「経営革新」を図るかにかかっています。時代、環境は大きく変わりました。過去の成功体験は将来には通用しません。改めて経営・業務全般の総点検してはいかがでしょうか。将来を見据えての経営改革、業務改革がいま求められています。
・人財の活用
生き残りの第三の条件は、人財の活用にあります。リストラが盛んです。リストラ=人減らしと矮小化されています。リストラの本来の意味は「事業の再構築」です。ヒトを生かし(全員経営)、職場を活性化する中でリストラを推進すべきです。果たして、現有のヒトを生かした経営を行っているでしょか。ヒトの能力は無限です。現有勢力の潜在能力の顕在化にもっともっと知恵を働かしたいものです。
・ITツールの効能
オンリーワン経営、経営革新、人財の活用のために、威力を発揮するのがITツールです。情報革命の進展の中、企業規模の大小を問わずITツール活用が不可欠となってもいます。ささやかなIT機器の導入から部門ごと、全部門のシステム再構築まで企業のIT化は様々ですが、スケールの如何を問わずITに関するリテラシー(コンピュータを扱う能力)向上が、ヒトの潜在能力を引き出し、企業の活力を醸成し、オンリーワン経営の推進に繋がっていきます。
・ITコーディネータの活用
企業経営は「選択と集中」が重要なテーマとなっています。自企業の強みを生かし、オンリーワン経営遂行のためのIT化推進上、既存の企業内部の経営資源の活用にとどまらず、外部の専門家の活用が有効です。ITコーディネータは「ITツールを経営に生かす手法に長けた専門家」です。どうか、新しい時代、環境下で生き残りをかけた「真のリストラ」遂行にITコーディネータ、ITC京都に気軽にご相談、ご利用下さい。
■執筆者プロフィール
玉垣 勲
60歳(血液型・A型)星座・天秤座)
サラリーマン35年(信用金庫)後、自営へ転進、人生後半が人生本番とはりきっています。
会社員時代の職務経験・人脈、過去に取得の資格を生かして、地域社会、地元企業、ご家庭のIT化に尽力します。
http://kigaru.gaiax.com/home/isa3915963
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